4月22日から25日の3泊4日で中国へ出張してきました。
今回のミッションは、
- お付き合いいただく監理団体様の面接同行(アドバイスなど)
- 介護技能実習生、介護特定技能への中国人材の可能性を確認
- 中国の外語学校に対する日本への送出し業務立上げコンサル
- 日本製品の中国での販売ルート構築・日本製品PR
と、3泊4日で4つのミッションをこなすのは無理がありましたが、全てうまくまとまったわけではありませんが、一通りこなしてきました。
業務内容的に、監理団体コンサルと現地送出し機関のコンサル、貿易業務と3つに分かれる為、頭がひっちゃかめっちゃかになりそうでしたw
監理団体様の面接同行
中国側が揃えた候補者の内容からして、募集能力に関しては問題なさそうな印象を受けた。
中国は人材募集が難しいと一般的に言われているため、候補者の内容によっては監理団体様に別の国、別の送出し機関を検討するよう提言するつもりでしたが、今回はその心配はないと判断しました。
介護技能実習生、介護特定技能への中国人材の可能性を確認
介護に関しては、容姿が日本人と変わらず、日本語習得能力の高いということから中国人材のニーズが高いことを受け、今後の中国からの介護人材の輩出能力を確認するための打合せをしました。
現地で聞く限りでは、今後の可能性は十二分にある様子でしたが、やはり聞いただけでは確実性は何もない。
次回、中国へ訪問した際には看護、介護学科のある専門学校と大学を視察する段取りを打合せ。
日本からどのような資料を持参し、中国のどこの学校へ、どんな話をしに行くかの大まかな戦略を決めました。
中国の外語学校に対する日本への送出し業務立上げコンサル
中国にある日本語学科があり、留学生を多く送り出している老舗の外語学校を訪問しました。
この外語学校、けっこう教育能力が高いかも?
って思ったのが第一印象です。
在学生に日本語で話しかけた際に、
「この程度の学習期間でこれだけ話せるのか!」
ってビックリしました。
この学校は日本をはじめ諸外国へ数多く留学生を送り出しておりますが、技能実習生の送出しはしていませんでした。
しかし、今年から技能実習生の送り出しを始めたいとの要望をうけ、技能実習生としての教育や日本側へアプローチ方法などをコンサルしました。
特定技能もあるので、こちらの外語学校、今後が楽しみです。
日本製品の中国での販売ルート構築・日本製品PR
貿易に関しては、あまり打合せができなかったぁ~(涙
時間が全然足りませんでした。
コンテナ単位での販売ルートを確保したくて、突っ込んだ打合せがしたかったのですが、仕入れから輸出するまでのタイムラグの確認と、日本製品(健康茶)のPRで終わってしまった。
反省とまとめ
次回は、日本国内での業務をもっと効率化させ、海外出張に十分な時間をとれるようにしたい。
貿易関係においては今回、物足りなかった部分は次回(おそらく6月)の渡航時まで持ち越されてしまうが、その間に中国側商社の気が変わってしまう可能性があること。
・・・一言でいうと、私の努力が足りない。
それに尽きる。
今後はもっと頑張らないと
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