9月3日から6日にかけて、中国の四川省のとある都市へ行ってきました。
顧問先監理団体の技能実習生選抜面接の同行を兼ねて、現地の募集基地の視察を行いました。
視察を行った都市の人口は、約600万人。
かなりの人口規模です。
人材の募集状況は、農業希望者が圧倒的に多い状況。
四川省では昔から農業希望者が多い地区なのですが、今でも同じ状況のようです。
理由は、技能実習生として応募してくる人の両親が、農業を営んでいるという家庭が多いからです。
両親と一緒に農業に従事する人や、農業に従事しないまでも両親の手伝いで時々農業をする人が多いのです。
ちなみに、他の職種でも問題なく集まると思います。
何しろ、四川省の各都市の人口が多い。
視察をした募集基地は、日本語学校も運営しており、出国を控えた技能実習生候補者をインタビューしてきたのですが、農業職種だけでなく様々な職種の生徒がいました。
また、介護人材においても募集が可能なことを確認てきました。
近年中国では高齢化が進んでおり、それに伴って各大学、各専門学校は介護学部を設ける動きも進んでいます。
看護学校から技能実習生を募集する送出し機関もありますが、やはり看護ではなく介護学部のがよいですよね。
看護と介護では中身違いますから。
今回視察した募集基地では、
日本側のオーダー内容にもよりますが、一度に数十人規模での募集も可能だと思います。
今回視察した地域と募集基地は、有力な人材震源であることを確認できました。
今後、顧問先監理団体にて中国人材をコーディネートする時は、四川省の募集基地を起用したいと思います。


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